「日経平均」カテゴリーアーカイブ

日経平均

【比べてみた】東京五輪後の株価「上昇5つの理由」と「下落5つの理由」

紆余曲折を経て、ようやく開かれたオリンピック。1年延期、緊急事態宣言下、無観客開催と従来までのオリンピックとは違った開催の形になりました。反対の声も大きい中、半ば強引に開催に持って行った感がありますが、いざ開催されると様々なドラマ、日本のメダルラッシュなど好影響もあったのではないかと思います。
今後注目されるのは、やはり東京オリンピック後の株価動向です。異例のコロナ禍での開催となり、今までの開催国の動向が当てはまるのか、過去の事例と日本の状況を元に景気、株価などが上がる理由と下がる理由をそれぞれ5つ挙げて考察してみました。

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日経平均がこれから暴落する「9つの理由」

上がり続ける日経平均。実体経済を無視して果たしてこのままいくのか疑問を持つ投資家は増え始めています。歴史は繰り返す、ずっと上がり続ける相場は今までありません。今回は過去の歴史も踏まえて、日経平均が下がる予想(理由)を集めてみました。

記事執筆時での日経平均の値は、2021年1月26日 28,822円 となっております。

今回も前回と同様にケースに分けて説明していきたいと思います。

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日経平均は何故上がり続けるのか(コロナショック)

コロナショックが起き、世界中でロックダウン発生、増え続ける感染者、収束がまだ見えない、実体経済がコロナ前の基準まで回復しきれていない中、何故日経平均が上がり続けるのか。しかもコロナショック直前の高値を超えてまで。その理由をいろいろな角度から調べてみました。

調査期間は、2020年12月14日までです。日経平均は12月14日時点で、26,732円となっております。
コロナ暴落前直前値(2020年2月21日(金)):23,386円
コロナ暴落後最安値(2020年3月19日(木)):16,552円
現調査時終値ベース(2020年12月14日(月)):26,732円
コロナ暴落前直前値→コロナ暴落後最安値 差分6,834円で30%下落
コロナ暴落後最安値→現調査時終値ベース 差分10,180円で61%上昇
コロナ暴落前直前値→現調査時終値ベース 差分3,346円で14%上昇
となり、コロナ暴落後からは61%も上昇、さらにコロナ暴落前から比べても14%上昇しています。
日経平均の値を見ますと26,238円あたりをつけたのは、約30年前の1991年4月頃バブル経済が崩壊した年あたりまで値を戻しています。

理由は多々、様々いわれております。こちらではケースを分けて説明していきたいと思います。

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