前回はコロナショックで売り上げが上がった商品(サービス)を紹介しました。今回は売り上げが減った商品(サービス)を紹介します。明暗を分けたコロナショック。今迄の常識が通用しなくなる出来事でしたね。今回も20項目挙げてみました。早速見ていきましょう。
目次
1.航空券
コロナ禍で多くの国や地域で渡航制限が課され、外出自粛や在宅勤務が増えたことから、旅行需要が大幅に減少し、航空券の売り上げも減少しました。また、感染のリスクが高まることで、多くの人々が航空機を利用しないようになったことも一因として挙げられます。
2.ホテル宿泊料金
新型コロナウイルスの感染拡大により、国内外の旅行需要が低下したため、ホテルの宿泊予約数が減少し、売り上げも減少しました。また、移動制限や自粛要請の影響により、イベントや観光施設の休業や中止が相次いだことも要因の一つです。
3.旅行ツアー
コロナ禍において、海外旅行や国内旅行を控える人が増え、旅行ツアーの需要が減少したため、売り上げが減ったと考えられます。また、緊急事態宣言や各自治体の観光自粛要請などにより、観光業界全体が打撃を受けたことも要因の一つです。
4.コンサートチケット
コロナで売り上げが減ったコンサートチケットは、イベントの中止や延期により需要が低下したため、売り上げが減少しました。また、コンサート自体の開催が難しくなり、チケットの販売自体がストップすることもありました。
5.映画館のチケット
コロナ禍により映画館の営業制限や自粛要請が行われたため、集客数が減少し、売り上げが減ったと考えられます。また、映画自体も公開延期や配信に変更されたため、観客の需要自体が減ったことも要因の一つです。
6.アミューズメントパークの入場券
コロナの影響で人出が減り、営業時間が短縮されたり一時閉鎖となったアミューズメントパークにおいて、入場者数が減少し売り上げが落ちたため、入場券の売り上げも減少しました。
7.展示会・イベントの参加費
コロナで売り上げが減った展示会・イベントの参加費は、会場での密集を避けるために中止や延期が相次いだため、多くの企業や個人が参加を見送ったため売り上げが減少しました。また、オンラインでの開催や見学に変更されたイベントもあり、参加費が変更されたことも影響しています。
8.レストランの売り上げ
コロナ禍での外出自粛や営業時間の短縮などにより、多くの人々が外食を控えたため、レストランの売り上げが減少しました。また、一部の地域では、感染拡大を防ぐために飲食店の営業自粛や規制が行われたことも影響しています。
9.ジムの会員数
コロナ禍においては、ジムやフィットネスクラブが休業や営業時間の短縮を余儀なくされたため、多くの人々が自宅でのトレーニングやオンラインでの運動を選ぶようになりました。そのため、ジムの会員数は減少し、売り上げも大きく落ち込みました。また、ジムでのトレーニングは密集した空間で行われるため、感染リスクが高いということもあり、多くの人々がジムに通うことを控えたことも要因の一つとなります。
10.ビジネススーツ
コロナ禍においては、テレワークが推奨されることや外出自粛などにより、ビジネスマンの需要が減少したため、ビジネススーツの売り上げも落ち込んでいます。
11.ハイヒール
多くの人が自宅でのリモートワークや外出自粛などで、ファッションアイテムの需要が減少したため、ハイヒールをはじめとするドレスアップアイテムの売り上げが落ちたと言われています。特に、ハイヒールは普段から履く人が比較的少ないため、需要が減ったことが影響していると考えられます。
12.スーツケース
コロナで売り上げが減ったスーツケースは、国内外の旅行需要が低迷したため需要が減少したと考えられます。また、在宅勤務やオンライン会議が増えたことで、ビジネス目的の出張も減少したことが影響しているかもしれません。
13.サングラス
コロナで売り上げが減ったサングラスは、外出自粛やテレワークの増加によって、太陽光線に晒される時間が減少したため需要が低迷しました。また、旅行やレジャーに関する制限や規制も販売に影響を与えた可能性があります。
14.プール用品
プール用品は、コロナ禍においてプール施設の営業自粛や制限によって需要が減少したため、売り上げが減少しました。また、外出自粛期間中は自宅でのプール利用も制限されたことが影響していると考えられます。
15.スキー用品
コロナで売り上げが減ったスキー用品は、スキーリゾートやスキー場が閉鎖または営業制限を受けたことにより需要が低下したためです。また、国内外の移動制限も影響して、スキー旅行ができない状況が続いたことも要因の一つです。
16.ジュエリー
コロナ禍で売り上げが減ったジュエリーは、外出自粛やイベント自粛によって需要が低下したためです。例えば、結婚式やパーティーなどのイベントが延期・中止され、そのためにアクセサリーを購入する機会が減ったためです。また、経済的な不安定感がある中では、高価なジュエリーを購入することに消費者が躊躇するようになったことも影響しています。
17.サウナ・温泉施設の売り上
コロナ禍により、密閉空間での滞在が避けられるようになり、サウナや温泉施設の需要が減少したことが主な原因です。また、感染症拡大防止のために施設の営業時間が短縮されたり、営業自粛を余儀なくされたりしたことも売り上げ減少の要因となりました。
18.美容院・理髪店の売り上げ
コロナ禍により、外出自粛やテレワークが増え、人々の外出頻度が減少したため、美容院や理髪店の需要が減少し、売り上げが落ち込んだと考えられます。また、感染リスクを避けるため、美容院や理髪店に行く人々が自粛したことも要因の一つとして考えられます。
19.衣料品店の売り上げ
コロナで売り上げが減った衣料品店は、自宅で過ごす時間が増えたため、外出用の洋服やファッションアイテムの需要が減少したことが主な原因と考えられます。また、在宅勤務やオンライン授業など、カジュアルな服装が求められることも影響していると言えます。
20.カメラ・レンズの売り上げ
コロナで売り上げが減ったカメラ・レンズの業界は、旅行やイベントなどが制限され、写真を撮る機会が減少したことが主な要因と考えられます。また、在宅勤務やオンライン会議の普及により、ビデオ会議用のウェブカメラの需要は増加している一方で、一般的なカメラの需要は低下しています。
20商品(サービス)挙げてみました。
言われてみれば予測がつくものばかりの気がしますが、その当時はこんなところにも影響がという風に連鎖的になっていた記憶があります。まだ完全復活とは言えないですが、そのまま売り上げが戻ったもの、新しく形を変化させて舞い戻ったもの様々あります。いつまでも同じものは通用しない世の中になってきていますね。
以上、コロナショックで売り上げが落ちた商品(サービス)でした。
<クレジット>
写真AC 胡麻油さん